予防接種とは

感染症の流行や重症化のリスクを最小限にするために行われます。これは、感染症の原因となる細菌やウイルスなどの病原体を使って作られたワクチンを体内に投与することで、特定の感染症に対する免疫が獲得され、感染しても発症しにくくなり、症状が軽減される可能性が高まります。

各種予防接種

予防接種は全て事前予約制です(インフルエンザを除く)。
診療日すべての10:00~12:00,15:00~17:30のお時間で接種可能です。土曜日は午前のみです。
ご予約確定後にご本人分を注文いたしますので、接種希望日の4日前までに予約が必要です。

当院では、以下のワクチン接種を行っています。

  • 季節性インフルエンザワクチン
  • 肺炎球菌ワクチン(小児・大人)
  • 子宮頸がんワクチン
  • 水痘・帯状疱疹ワクチン
  • 日本脳炎ワクチン
  • B型肝炎ワクチン
  • 麻疹風疹ワクチン(在庫不足)
  • 5種混合ワクチン
  • 2種混合ワクチン(DT)
  • ヒブワクチン
  • おたふくワクチン
  • ロタウイルスワクチン

など

予防接種価格表
(自費接種の場合)

ロタテック 9,200円
B型肝炎 5,700円
おたふく 6,200円
麻疹 6,200円
風疹 6,200円
麻疹・風疹 1,1200円
A型肝炎 7,200円
狂犬病 15,200円
破傷風 3,500円
子宮頸がん
(シルガード)
30,000円
5種混合 2,2000円
2種混合(DT) 5,700円
日本脳炎 7,200円
水痘・帯状疱疹
(従来薬)

帯状疱疹
(シングリックス)
7,200円

22,000円
小児肺炎球菌
(バクニュバンス)
10,700円
ヒブ
(インフルエンザ菌b型)
8,700円
BCG 9,200円
不活化ポリオ 9,700円
成人肺炎球菌
(ニューモバックス)
9,200円

肺炎球菌ワクチン

川口市在住の満65才の方は3,000円です。

帯状疱疹ワクチン

50才以上の川口市在住の方は令和6年4月1日より助成対象となりました。
 不活化ワクチン(シングリックス)は1回につき10,000円、生ワクチン(従来薬の水痘ワクチン)は1回につき4,000円の助成です。川口市保健所の健康増進課(TEL: 048-256-1135)にご自身で申請手続きをお願いします。

インフルエンザワクチン

インフルエンザワクチンとは

インフルエンザの予防を目的としたワクチンです。毎年異なる型のウイルスが流行し、1回の接種による予防効果の持続期間は約5ヵ月のため、継続的な予防を希望する場合は毎年の接種が必要です。高い予防効果を期待するためには、流行のピークである1月より少し前の12月中旬までに接種を完了することが推奨されます。接種期間は毎年10月から翌年1月末までです。

インフルエンザワクチン接種の流れ

  • 中学生以上の全ての方、小6以下は当院かかりつけの方、診察券お持ちの方限定
  • 事前予約不要 受付は午前12:15、午後は18:15まで
  • 1回3,800円、川口市在住の65才の方は1,000円
  • 13才以上は1回接種、12才以下は2回接種、接種間隔は2~4週間
  • 妊娠14週以降は接種可能
  • けいれんをおこした方は、最後のけいれんから2か月以上経過していること
  • 卵アレルギーの方は接種不可能
  • 体調を確認する必要があるためご本人不在の場合は接種できません。
  • その他医師が不可能と判断した場合は接種できません。

新型コロナウイルスワクチン

新型コロナウイルスワクチンとは

新型コロナウイルス感染症を予防するためのワクチンです。令和6年4月1日以降、65歳以上の方、および心臓、腎臓、または呼吸器に障害がある60~64歳の方を対象に、各自治体で秋から冬にかけて定期接種が行われます。これらの定期接種は原則として有料です。それ以外の方々については任意接種となり、費用は全額自己負担となります。詳細は、お住まいの自治体の公式サイトでご確認ください。

肺炎球菌ワクチン

肺炎球菌ワクチンとは

肺炎球菌による肺炎を予防するためのワクチンです。成人が発症する肺炎の主な原因は肺炎球菌となります。また、同疾患で死亡する患者様の9割以上が高齢者のため、満65歳の川口市在住でこれまでに肺炎球菌ワクチン(23価)を一度も接種したことがない方は、川口市在住の満65才の方は一部公費負担の対象となり3,000円で接種できます。

定期接種の対象外の方は、費用は全額自己負担となります。また、再接種を希望される場合、前回の接種から5年未満で接種すると、注射部位に強い痛みが生じることがあります。